2006年 06月 01日
生きる |
生きるとはなんだろうと
時々思う。
くそ忙しく、日常の雑事に追われながらも
ときどきふと
時間の隙間に
そんな考えが忍び込んでくる。
自分の意思で生まれてきたわけでもなく、
死ぬときも時を選ぶことは出来ない。
日常も、ままならぬことの連続だ。
そこに無を感じるのが
仏教なのだろうが、
さてわたしは、
そのままならぬ日常に
流されすぎては居ないだろうか。
先日、修学旅行の引率で、
京都と広島へいった。
昔は厳しくて有名だった比叡山のお坊さん。
今ではなんとも柔和で優しく、
中学生にお説教をしてくれる。
(今だってどんどん厳しくしてほしいのだが)
その中で『陰徳を積んでほしい』という言葉と
『100歳すげれば仏の境地、喜怒哀楽を超えた
無の境地に自然と入れる』という言葉が
印象に残った。
陰徳を積むというのは、
つまり、人の見えないところで、なにか徳を積む
(よいことをする)ということらしい。
見えないところ、というのがポイントだ。
いかにも昔ながらの日本人の美意識という感じがするが
いまではすっかり・・・忘れられてしまった感じだ。
私自身もそうだ。いかに自分がやったか、
家庭でも夫に対してアピールすることが多いし
(何もいわずやる・・・・というかっこよさも
意識はしているが、あまりに大変だとついつい
アピールしたくなる)
職場でも、表立ってアピールすることはないが、
仕事できるな!なんてまわりに思われたいと
まったく思っていないとは言い切れない。
もちろん、自分が納得、満足することがどちらも
一番には来ているのだが、
まったく人の目がきにならない、関係ない
という境地にはいたってはいない。
人のために、自分がやったと気づかれず
さりげなく自然に
人のためなんて意識もしないくらいの
自然な感じで
さりげなく。
そして、喜怒哀楽を超えた世界
という考え方もすごいな
と思った。
なんか、本当の意味で
楽そうだな、開放されているな
と思った。
欲もなく苦もなく
といったところか。
その考え方が面白い・・・
というか、新鮮だった。
まぁ・・・・もちろん今の私には到底無理だし
でも長生きはしたいな。
しかし、さすがに、最近自分は若者じゃないな
と思わざるを得なくなっている。
(そりゃそうだ、37歳だもの)
この微妙な中途半端な感じが
なんともいえず・・・・
面白い。
ちょいと、変わってきているこの感じが。
時々思う。
くそ忙しく、日常の雑事に追われながらも
ときどきふと
時間の隙間に
そんな考えが忍び込んでくる。
自分の意思で生まれてきたわけでもなく、
死ぬときも時を選ぶことは出来ない。
日常も、ままならぬことの連続だ。
そこに無を感じるのが
仏教なのだろうが、
さてわたしは、
そのままならぬ日常に
流されすぎては居ないだろうか。
先日、修学旅行の引率で、
京都と広島へいった。
昔は厳しくて有名だった比叡山のお坊さん。
今ではなんとも柔和で優しく、
中学生にお説教をしてくれる。
(今だってどんどん厳しくしてほしいのだが)
その中で『陰徳を積んでほしい』という言葉と
『100歳すげれば仏の境地、喜怒哀楽を超えた
無の境地に自然と入れる』という言葉が
印象に残った。
陰徳を積むというのは、
つまり、人の見えないところで、なにか徳を積む
(よいことをする)ということらしい。
見えないところ、というのがポイントだ。
いかにも昔ながらの日本人の美意識という感じがするが
いまではすっかり・・・忘れられてしまった感じだ。
私自身もそうだ。いかに自分がやったか、
家庭でも夫に対してアピールすることが多いし
(何もいわずやる・・・・というかっこよさも
意識はしているが、あまりに大変だとついつい
アピールしたくなる)
職場でも、表立ってアピールすることはないが、
仕事できるな!なんてまわりに思われたいと
まったく思っていないとは言い切れない。
もちろん、自分が納得、満足することがどちらも
一番には来ているのだが、
まったく人の目がきにならない、関係ない
という境地にはいたってはいない。
人のために、自分がやったと気づかれず
さりげなく自然に
人のためなんて意識もしないくらいの
自然な感じで
さりげなく。
そして、喜怒哀楽を超えた世界
という考え方もすごいな
と思った。
なんか、本当の意味で
楽そうだな、開放されているな
と思った。
欲もなく苦もなく
といったところか。
その考え方が面白い・・・
というか、新鮮だった。
まぁ・・・・もちろん今の私には到底無理だし
でも長生きはしたいな。
しかし、さすがに、最近自分は若者じゃないな
と思わざるを得なくなっている。
(そりゃそうだ、37歳だもの)
この微妙な中途半端な感じが
なんともいえず・・・・
面白い。
ちょいと、変わってきているこの感じが。
by crayon-pastel
| 2006-06-01 21:30
| life