2005年 01月 16日
ルーツ その1 |
今年のテーマはこれかなぁ・・
夏に亡き父の個展を
故郷でやろうと、妹と動き始めている。
妹は、父の残した作品を
こつこつ額装している。
私も少しだけ、作品を出そうとおもっている。
父には負けられないが・・・
とにかく、うまいのだ・・・。
上手なのはもちろんなのだが
いい絵なのだ。
北海道に生まれて
そこに育ち生活した彼の作品には
いつも見えている
日高山脈が多く描かれている。
亡くなる前にも
日高山脈を写真にとり、取材し
それらを題材に描こうと
していた。
自分の生活から根付いた
自然に手が届く題材。
私の題材って
どこから来ているのかなぁ。
そんなことを考えている。
神田日勝デッサン集
神田日勝記念館 / 北海道新聞社
新聞紙が張り巡らされた狭い部屋の真ん中に
座る男。魚の骨や、人形やら。
そんものが散らばっていたような気がする。
不思議な暗い不気味な雰囲気の絵。
子供のころ
この絵をはじめて見た時
ふと、かなり近寄って
本物の新聞が張ってあるのではないか
と確かめた記憶がある。
その時一緒にいた父は
私を叱らなかった。
(それどころか、むしろ
興味を持ったことに
喜んでいた)
衝動的に絵の近くにににじり寄って
見た初めての作品かも知れない。
原野から見た山―坂本直行画文集
坂本 直行 / 茗溪堂
開墾の記
坂本 直行 / 道新
六花亭の包装紙でも有名な直行。
現地でのファンは多い。
父もかなり影響を受けているような感じ。
それだけ、開拓者やその子孫の魂に
訴えかける何かがあるのだろう。
夏に亡き父の個展を
故郷でやろうと、妹と動き始めている。
妹は、父の残した作品を
こつこつ額装している。
私も少しだけ、作品を出そうとおもっている。
父には負けられないが・・・
とにかく、うまいのだ・・・。
上手なのはもちろんなのだが
いい絵なのだ。
北海道に生まれて
そこに育ち生活した彼の作品には
いつも見えている
日高山脈が多く描かれている。
亡くなる前にも
日高山脈を写真にとり、取材し
それらを題材に描こうと
していた。
自分の生活から根付いた
自然に手が届く題材。
私の題材って
どこから来ているのかなぁ。
そんなことを考えている。
神田日勝デッサン集
神田日勝記念館 / 北海道新聞社
新聞紙が張り巡らされた狭い部屋の真ん中に
座る男。魚の骨や、人形やら。
そんものが散らばっていたような気がする。
不思議な暗い不気味な雰囲気の絵。
子供のころ
この絵をはじめて見た時
ふと、かなり近寄って
本物の新聞が張ってあるのではないか
と確かめた記憶がある。
その時一緒にいた父は
私を叱らなかった。
(それどころか、むしろ
興味を持ったことに
喜んでいた)
衝動的に絵の近くにににじり寄って
見た初めての作品かも知れない。
原野から見た山―坂本直行画文集
坂本 直行 / 茗溪堂
開墾の記
坂本 直行 / 道新
六花亭の包装紙でも有名な直行。
現地でのファンは多い。
父もかなり影響を受けているような感じ。
それだけ、開拓者やその子孫の魂に
訴えかける何かがあるのだろう。
by crayon-pastel
| 2005-01-16 09:21
| life